英雄時代 あらすじ

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第13話


テサンと結婚をした妻に、人から知られる前に、自分からソソンという女性を愛していたということを打ち明ける。ソソンは子供を産んで、パクボサルから子供はテサンに預けて妓生としての人生を貫くようにいわれ、直接子供を渡しにいくが、コソコソ会ったりすることはできないとテサンは自分の妻に子供を引き取りに行かせた。そして子供の名前はテサンの祖父にイルグクと名づけられた。

ソソンは、テサンのこと、子供のことが忘れられずに酒に溺れてしまい、療養していたところを出て行き、地方を回っている劇団の楽劇団に入って、京城から離れてしまう。

グクは、麺の製造、販売を成功されて、さらに京城で売り出されていた醸造所を買取り、久しぶりに料亭に行くが、パクボサルからソソンの話やテサンが他の女性と結婚したことを聞いて残念に思うが、なんと妓生を80人呼んで5日間も遊びつづけた。

そしてグクは、久しぶりにテサンにあって、これまでの成功した事業の話などをし、ソソンが京城から離れたという話もグクから聞いてテサンは酒を飲んでかなり荒れた。

工場に帰ってきたテサンは、職人たちと夜食が出来て麺を食べていると、職人の不注意でシンナーがこぼれていてそれが原因で工場が火事になってしまった。

第12話


旅に出たグクは、満州に行って商人をしている友人のドンホを尋ねて満州の商人などに会わせてもらったりして中国の商売の規模の大きさに驚く。そしてドンホを説得して自分に力を貸してくれるように頼んで、中国から魚や果物などを朝鮮に輸入をして卸販売をしようと再度商売をはじめることになる。

そして旅行中に中国では麺類が中心だと知って、朝鮮では米類が主食で統制品なので、朝鮮でおいしい麺類を販売すれば安全な商売で、しかも市場が開いているので儲かるのではないかと思い、家などを売っぱらい機械等を購入しおいしい麺を研究して作り、みごと朝鮮全土の卸業者が購入しに来るほどになった。

一方テサンは、店を閉めてから自動車修理の工場が売りに出されているということを知って、再度商売を始める為に、カン先生にお金を借りて自動車修理工場をスタートさせる。

ただ職人たちというのが扱いにくい人間ばかりで、納期などについてもすぐにできる所をわざと嘘をいって先延ばしにして工賃を取っている商売方法に我慢ができなくなったテサンは、すべて3日以内に終わらせるようにいうと、職人たちがそれに対して反論したことに怒り、職人たちを一人でボコボコに殴って黙らせることにした。

それからは職人たちも社長であるテサンに一目をおくようになり、どこの工場よりも早く修理をしてくれるという噂が広がったことで、修理に来るお客も増えていった。

そんな中、自動車のことに関して博士のように詳しい若者がいつも用もないのに毎日テサンの工場にやってきていたのだが、実はテサンの妹のテヒが事務をしていて一目惚れしていたのをテサンも薄々わかっていた。

テサンはソソンのこともあって、縁談を断り続けていたが、テサンの父親が突然やってきて、次縁談を断ったら勘当するといわれ仕方なく田舎に帰って縁談をした。ソソンはというと、パクボサルに京城から離れてテサンを忘れるようにと提案され他の場所に移るが、実はテサンと一夜を過ごした時に子供が出来ていて、思い悩みながらもテサンが縁談をしている同じ時に、ソソンは男の子を産んだ。

第11話


テサンの父親は、ソソンに会ってから、テサンの店に行って、ソソンのことは諦めるようにいい、ソソンにもそのことを伝えたと話をすると、テサンは慌ててソソンが住む育成所に行って、一緒に許してもらおうというが、ソソンは妓生には妓生の生き方がある、運命は逆らえないとテサンを振り払った。

一方グクは、カン先生の家にいって、今回の朝鮮の土地を買い占めていることに関して、おまえがやっていることは投機であって、商売ではないと怒鳴られ叱られる。翌日銀行から中国と日本が戦争をすることの影響もあって、これまでお金を貸してくれていた銀行がいままで貸していたお金をすべて返却してくれと言われ、土地の値段が暴落していたことから、土地の売却だけではお金を返しきれずに、精米所とトラックについても売り払い、一文無しになってしまうが、それでもみごと負債を残さず誰にも迷惑を掛けずに倒産した。

グクは、カン先生にこのことを話すと、一度失敗した人間がこれからどうなっていくのかが楽しみだといい、グクは、世界の情勢を知る為に、朝鮮の各地や中国の色々な場所を回って勉強しにいきますといって旅立った。

テサンの店も例外ではなく、戦争の影響で米は国が管理するということになり、店を閉めるようにいわれ、やむなく店を閉じ、ソソンが諦めきれずに今後のことを考える余裕もなく、再度育成所に行くがパクボサルに、自分の父親を説得できないのに何をしにきたのか、もうソソンはここにはいないと追い帰された。

第10話


グクに料亭に誘われ部屋に入ると、ソソンがハンソリを歌うのに呼ばれて入ってきて、テサンとソソンは会ってお互いびっくりし、グクに以前に結婚を約束していた人がいるといっていたのがこのテサンであると打ち明けた。グクが精米所での経営に関して行き詰っていることをテサンに相談すると、テサンは、人と反対のことをすることで打開できる、さらに米を運ぶ運送費に関しての相談についても自分で運送業をすれば解決できると助言してグクも感服する。

翌日早速テサンからのアドバイス通り進めていくことで状況を打破することができ、さらに朝鮮の土地を買い占めて自分たちで米を作ることで中間マージンがなくなるということで、精米所やトラックなどを担保に銀行からお金を借りてどんどん買い占めていった。

一方テサンは、自分の店がもて、チュンサムとインギュを従業員として雇って米屋をスタートさせていた。そこである新規開拓で訪れた自動車の修理工場で、これからは個人でも自動車に乗る時代がやってきて、そこらじゅうで自動車が走っているだろうといわれる。

店に帰ったテサンは、そのままお金の一部を返す為にカン先生のところに行った時に、娘であるへヨンがテサンのことを気に入っているということを知り、国を動かせるほどの財産が手に入るようないい縁談があるのだがどうかなと聞くと、テサンは、自分には結婚を約束した人がいる、宇宙を動かせる財産が手に入るとしてもこの約束は守りますと告げた。

ボサルからテサンとの結婚に関してソソンの意志が硬いことから、結婚に関して賛成してくれ、嫁入り道具などは自分が用意するといってくれたが、テサンからソソンと結婚をすると書いてあった手紙を読んでやってきたテサンの父親がソソンに会いにきて、身分や家柄が違い、テサンにはよい縁談を進めているから、ソソンとの結婚は絶対に許せないと告げると、ソソンは泣き崩れてしまう。

第9話


雨の中配達を頼まれたテサンは実は自転車に乗るのも初めてだったが、20回以上こけながらもようやくたどり着くとそこはカン先生の家で、雨でずぶ濡れだからお茶でも飲んでいきなさいと先生に言われ、テサンと少し話をしたカン社長は、この男はしっかりとした自分の考えや哲学などを持っており、大物になる人物だとその時確信した。

数日後、米屋の社長はテサンに、帳簿から米の管理、顧客の拡大など店の運営をすべて任せるといって退き、そこからテサンは、取引先拡大の為に、米屋ではいままで誰もしたことがなかったといわれていた営業で色々な会社や施設を回ってどんどん顧客を拡大していき、売り上げも5倍、10倍と増えていった。

そんな中、社長の息子が父のむなぐらを掴んで金を出せといっているのを見て、テサンは、ちょっと息子さんを教育させて頂きますといって、路地裏に連れてゆき、生んでくれた親に向かってなんていう態度だとボコボコに殴って懲らしめた。

米屋の社長は、カン先生のところにいって、テサンに経営を任せてから、店の売上げがどんどん増えてきているということを話すと、自分の勘に間違いはなかったと納得し、息子に引き継がしても結局他人に店が渡ってしまうのなら、テサンに店を譲ってはどうかと社長に提案した。

テサンが帳簿などを持ってきて今月の売り上げについて報告すると、社長からこの店を譲るから自分でやってみないかと言われて驚くが、自分には買い取るお金もないので無理ですというと、カン先生という、この前配達を頼んだ家の方が無担保でお金を貸してくれるからそこで借りてくるように伝えた。

一方グクは、経営している精米所の経営がうまくいかずに、カン先生のところに相談をしに尋ねてきていて、今から有能な人物が来るから会って相談してみてはどうかといわれ、それがテサンだった。実はテサンとグクは初めての出会いではなく、テサンが京城に上京してきた時にスリにあったのを助けてもらったことがあったのをお互い思い出して、意気投合する。

そしてテサンはカン先生から無担保でお金を貸してもらい、外でグクからカン先生は昔この国で5本の指に入る富豪であったことなどを聞いたりして、グクに誘われて行きつけの料亭に行ったがそこはソソンがいる料亭だった。

第8話


テサンとソソンは再開でき、育成所にあるソソンの部屋に招待されるが、支配人はこのことがパクボサルに見つかったら叱られると思いながらもどうしようもなく、パクボサルにソソンの部屋にテサンがいることを話した。

部屋の中ではテサンとソソンがこれまでの話をしたり、ソソンを妻として迎えたいので、父を説得するということを話し、ソソンもテサンと結婚して一緒に暮らしたいといって、夜を共にした。

朝、育成所から出ようとすると、パクボサルがいて、土方の仕事をしているような身分で、ソソンを幸せに出来ないからもう二度と来るなというが、テサンはソソンと結婚しますと報告し、ソソンも夫になる人に失礼なことを言わないでくださいとパクボサルにいった。

一方グクは、父親から京城に行った時に尋ねるようにといわれていたカン先生と呼ばれる人物にあって、富豪と呼ばれる人間の多くが経験をしている、精米所をまずは事業としてやってみるように進められ、グクは全財産をつぎ込んで精米所を作り商いをはじめた。

テサンは、米屋での就職初日から、米の在庫整理から管理を率先して行い、そしてどうすれば効率よく仕事が行えるのかということを社長に提案をして、社長もそんなテサンに感心した。

この米屋の社長は、実はむかしカン先生の下で働いていたことから二人は親しく、カン先生の家で米屋の社長が、すごく有能な若者がうちの会社の入社してきましたということを話し、それだけ惚れ込んでいる若者がどういった人物なのか知りたくなったカン先生は、またいつか会わせてくれと頼み、米屋の社長も近いうちに連れてきますといった。

第7話


車に乗っていたソソンを追ったが見失ったテサンは、帰り際に以前に簿記講習所でお世話になったヨシダ先生という人にばったり出会い、話があるから明日私のところにきなさいと言われる。酒場に戻ったテサンは、インギュたちにソソンに似た女性が車に乗っていたという話をしていて、パクボサルという女将がソソンを引き取って引越しをしたという話をインギュがするとチュンサムはパクボサルという名前に聞き覚えがあって、一度調べてみるといった。

そして翌日ヨシダ先生のところにいくと、肉体労働をしていてはダメだといわれ、銀行などの仕事なども紹介できるが、テサンには、合わないから米屋の仕事をしてみないかといわれる。その米屋というのは女と酒が好きで仕事もしないダメ息子がいて、父親が頭を痛めているという現状も聞かされていたのだが、面接に行って社長から、経理だけでなく米の買い入れや配達などもあるが、それでもよければ雇ってあげるということで、テサンは京城にきて始めての就職に就くことができて喜んだ。

そんな時下宿先では、インギュがご飯を作っているとなんと自分の母と嫁と息子が居場所を突き止めて突然やってきて、京城に一緒に住むということを言われて、インジュは嘆いた。

一方ソソンは、妓生として色々なお金持ちなどに料亭でパンソリを歌っており、歌は歌うが、体は譲らないという強い意志を気に入ってくださっていたグクという方から、なぜ髪を上げないのかと聞かれて最初は質問に答えていなかったが、実は将来を誓った人がいるからということを打ち明けた。

そのグクというのが、田舎の大地主の息子で、嫁と子供を残して京城の料亭などで遊んでいたりしたが、田舎に戻り、大学も辞めてしまい、もうそろそろ事業をやるなり、何か仕事をしてはどうかといわれ、父から財産をやるから嫁と子供たちは自分で面倒をみるようにいわれ、さらに京城におまえの助けになってくれる知人がいてるから一度尋ねてみるようにいわれた。

チュンサムは、パクボサルの居場所を突き止めて、京城で一番大きな朝鮮館という料亭や妓生の育成所などを経営しているということを聞き、そこにソソンはいるのではないかということで、育成所を張り込んでいるとパクボサルが帰ってきて、テサンはソソンがここにいるのか尋ねると、パクボサルはソソンとはもう会っていないと冷たくいって追い返した。そしてテソンが下宿先に帰ろうとしたときに、人力車が育成所に向かってきて、その中に仕事から帰ってきたソソンがいて、4年ぶりの再会となった。

第6話


ソソンの父親が芸者として歌を歌っている最中に倒れてしまいそのまま死んでしまう。芸者たちを雇っていた女将が葬式をしてくれ、ソソンの父親が死んだと知ったテサンは、急いでソソンの元に向かい、今日の夜京城に旅立つが、俺が帰ってくるまで待っていてくれと告げ、ソソンもテサンしかいないといった。

そして京城に行って4年後・・

テサンとインギュは転々と土方の仕事をしながら、夜は本を読むという毎日を過ごしていたが、仕事が少なくなってきたということで、再び京城で仕事を捜すことにする。そこで見つけた土方の仕事をして昼ごはんを食べている最中にあるグループに絡まれケンカになるが、ボス的な存在の男の顔を見るとなんとチュンサムだったことがわかり、4年前に警察に連行されて以来の再開に感動して酒を飲む。

一方ソソンは、女将に飯炊きとして雇ってもらうが、その後テサンのことを忘れさすために女将がソソンを別の場所に行かせた。そして妓生として美人でパンソリの名人であった父譲りの歌声が有名になり京城で妓生として色々なところでパンソリを歌っていた。そしてあるお金持ちの男性がソソンを気に入って、よくソソンにパンソリを歌ってもらう為に指名をしていた。

テサンたちは酒場で飲みながら、チュンサムのこれまでの大工として仕事をやってきたことなどを聞き、テサンがふと酒場から車に乗っている女性を見るとなんとソソンだと気づき、あとを追うが見失ってしまう。

第5話


ドンミンが射殺され、警察にテサンとチュンサムも連行されそうになるが、テサンの父がやってきて自分の子供だから見逃してくれというが、チュンサムに父の名前を聞いた警察は、かなりの悪党だったらしく覚えていて、こいつはあやしいということで、チュンサムだけ連行された。

テサンと父は、村に戻ったがすでにテスクはかなり弱っていて、テサンはお金を稼いできたから助けてやるといったが、村の病院まで連れて行けるような体力がもうないと父からいわれる。

ある日畑を耕していると警察がやってきて、どこで畑を耕しているんだと父が殴られて、駐在所に連行されて、いままで耕していたすべての土地をすべて奪われてしまい、あまりの悔しさに酒を飲んでよっぱらっていた。

そんな中家ではテスクの容態が悪化してテサンは村の医者まで走っていったがもう夜だったので既に終わっていた。それでも病院のドアを叩き、妹が死にそうなので助けてくださいといったが医者が出てきて、明日くるように言われたことから、病院の窓を割って、再度出てきた医者に妹を助けてくださいという熱意が伝わり、家にきてもらい診察を受けたがすでに手遅れで、テスクはテサンの腕の中で息を引き取った。

いままで山神様に祈りを捧げてきたのに何の助けもしてくれなかったことから山神様を祭っていた場所に火をつけて火事になり、それを見た村人たちはびっくりして向かうと近くでテサンが倒れていた。

家に運ばれてうなされていたテサンは、夢の中でテスクが現れて、もう捜すのはやめて、いつまでも見守っているから、一番のお金持ちになってね。といわれ、次にドンミンが現れて、よく火つけた、神に願いをするよりも自分を信じて信念を貫いていけといわれ、そこで目を覚ます。

そして見守っていたソソンとインギュに簿記を習う為に京城に行くと告げ、ソソンにお金持ちになったら迎えに来るから待っていていてくれといった。

第4話


大怪我をしたテサンを助ける為に現場の総監督に車をだして病院に連れて行けとテサンと共に働いていた男性は忠告をして、なんとかテサンは一命を取り留めた。

だがこの男性は総監督に歯向かったことで身元を調べられ、ソン・ドンミンという指名手配犯であることがばれてしまい、テサンの給料も一緒にもらった後、警察がくる直前になんとかドンミンはこの現場を後にして逃げていった。

そしてインギュの母親と嫁もこの現場でとうとうインギュやテサンたちを見つけて連れて帰ろうとするが、まだお金が足りないということでテサンとチュンサムは他の現場を探しに仕事探しに出て行った。

テサンとインギュたちは山などを歩いて現場を探している最中に、なんとか山での木を切る仕事があるということを聞き、現場までのトラックに乗せてもらったところ、なんと偶然ドンミンも乗っていて、ドンミンの甥ということで10日間一緒に仕事をさせてもらえるようになる。

そこでドンミンから、過去の罪もない民を自分たちの欲のために殺してたりしていた同胞たちを襲撃したり、悪い警察官などを殺したりしたことを話したりして、これから勉強してお金を稼ぎたいなら、京城という朝鮮の心臓部にあたる都市で学ぶことをすすめられ、どんな時でも逃げずに困難にも立ち向っていけばきっと成功すると教えられた。

そして10日間が過ぎ、警察がまた来るかもしれないので長居はできないから、テサンにここで別れようと告げ、最後に現場の飯場でご飯を食べていたところに、
警察がやってきて、ドンミンは、テサンにおまえはきっと大物になるといい、国歌を歌いながら、銃に撃たれて死んでしまった。

一方テサンの父親も最初の現場を探して聞いてみると、指名手配犯と一緒に逃げていったと聞かされ、他の現場などを探したりして、ようやくテサンがいる現場をつきとめて向かっていたが銃声が聞こえてびっくりする。