第21話:寄り道
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科挙を受ける為に山陰に戻ってきたホジュンは、久しぶりにわが家に戻り、お母さんやダヒ、大きくなったギョムに再開し、科挙を受けることを報告した。
科挙まであと10日ということで、出発し漢陽に向けて80余里の道のりを歩いて向かい、途中の宿でドジ一行と出会った。
宿泊客はほとんどが科挙を受けに行く医員たちで、みんなライバル心をたぎらせながら、最後の追い込みで勉強に励んでいた。
その夜、早朝の出発に備えてどの医員も寝静まった頃、家族に急患が出て、宿にいる医員に診てもらいたいという村人が訪ねてきたが、村人の家は漢陽と反対方向だということで、どの医員たちもそんな余裕がないことから断られる。
そんな中、困り果てた家族の姿を見ていたホジュンは、私も医員だから診察に行くことにして、診察料金も無償で、その家族の父親を助けあげた。
そのまま戻ろうとしたが、タダで診察をしてもらったと聞いた貧しい村人たちがたくさんやって来て自分たちも診察してくれないかと頼み込んできた。
早く漢陽に行かないと科挙を受けることができないが、断りきれずに仕方なく、半日だけならということでホジュンは村人たちの診察に応じることにした。
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