第24話:祝宴に届いた手紙:ホジュン【第21話-第30話】

第24話:祝宴に届いた手紙

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ドジが凱旋して以来、山陰では初の科挙に合格した人物であるということで、町全体がお祭り騒ぎになっていて、ドジは一躍話題の人物となり、町の英雄として賞賛されていた一方で、ホジュンは科挙を受けて、惨めに敗れ去った愚か者として笑いの種になっていた。

そういった噂を聞いたり、なかなか帰ってこないホジュンのことが心配で母親は体調を崩して寝こみ、ダヒは行方不明の夫を心配しながらひたすら帰りを待った。

ドジの合格を受け、ユ家では盛大な祝宴を開き、なんと山陰県監様までが姿を見せ、口々にドジの快挙をほめたたえていた時、山陰県監様に鎮川県監から手紙が届いた。

そこには、山陰の医員ホジュンが科挙に行く途中で鎮川の貧しい村人たちを診療し、村人たちの頼みを断り切れず科挙を受けることもできなかったこと、他の医員は冷たく背を向けるなか、科挙を後回しにして村人たちに尽くしたホジュンはこの世に2人といない義人だとほめたたえていたことが書いてあり、そばで聞いていたユ医員は、ドジを部屋に呼んで本当なのか問いただした。

するとドジは、自分もその場にいたが、科挙が大事だったので断ったという話を聞いたユ・ウィテは、お前は医員として失格だ、科挙には合格したが、ホジュンには医員として負けだと云われ、さらに漢陽には行かずにここで再度勉強をして出直すようにいわれたが、ドジは聞く耳を持たなかった。

そしてドジは、ユ・ウィテに勘当されながらも、そのまま母親と一緒に漢陽に行った。

ホジュンの話はすぐに町中に広がり、科挙を後回しにしてまで貧しい村人を助けたホジュンの話で持ちきりになり、逆に貧しい村人を捨てて科挙に行ったドジの悪口が飛び交っていた。

そしてそんなことも知らずにホジュンがようやく戻ってきたが、ホジュンの家には、噂を聞いた村人たちが診察を受けようと押しかけていたが、ホジュンは山陰にはユ・ウィテ先生がいるので、ユ医院に行くようにとすべて断った。

そんなある日、危篤の山陰県監の往診を求める使いがやって来て、断りきれずに役所へ向かうと、そこにはユ・ウィテがすでに診療に訪れていた。